「流しびな」に感謝を込めて 「人吉球磨は、ひなまつり」フィナーレ

©株式会社熊本日日新聞社

球磨川に流しびなを浮かべる「人間びな」の土山雄志さん(中央左)、内布亜希さん(同右)=人吉市

 人吉球磨地方で2月から繰り広げられた観光キャンペーン「人吉球磨は、ひなまつり」が24日、フィナーレを迎え、人吉市下新町のくま川下り発船場では「流しびな」があり、祭りの成功を感謝した。

 人吉球磨の10市町村でつくる「日本遺産人吉球磨観光地域づくり協議会」が開催し、今年で22回目。人吉温泉女将[おかみ]の会や商店街の関係者ら約30人が参加した。

 「人間びな」にふんした同市の土山雄志さんと内布亜希さんは、読経や焼香を済ませた後、参加者とともに2隻の木舟に分乗して球磨川へ出発。菜の花と水に溶ける紙で作ったひな人形を川面に放した。

 キャンペーン中、10市町村で100カ所以上にひな人形を展示したほか、スタンプラリーもあった。同協議会によると観光客は昨年の約5万人よりも多いという。(小山智史)

熊本日日新聞 2019年3月25日掲載