お待たせ!熊本県内も桜開花 満開は来月2~5日ごろ

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咲き始めた熊本城二の丸広場のソメイヨシノ。奥は宇土櫓と天守閣=26日午後、熊本市中央区(後藤仁孝)

 熊本地方気象台は26日午前、桜(ソメイヨシノ)の開花を宣言した。平年より3日遅く、昨年より9日遅い。同気象台によると、九州で最も遅い開花となった。

 気象台の職員が午前11時、熊本市西区春日の熊本地方合同庁舎の敷地内にある標本木で、開花宣言の目安となる5輪の花を確認した。気象台は開花が遅れた理由について「冬の低温にさらされた花の芽が目覚める休眠打破が、暖冬で進まず、3月中旬以降、気温が低かったことも影響した」と分析している。

 開花や満開を判断する標本木は今季、西区二本木の古町小から合同庁舎に変更された。

 熊本城二の丸広場で26日、家族らで花見をしていた益城町の元自営業、松本光義さん(78)は「桜の下でおしゃべりしながらの食事は格別。満開になったら、また花見をします」と笑顔だった。(隅川俊彦)