22日のチェコ代表戦に続き、イングランド代表は25日に行われたモンテネグロ代表戦でも5得点を奪って勝利した。ロシアワールドカップでベスト4に入った実力はやはり本物で、もはや勢いは止まりそうにない。
英『Evening Standard』によると、モンテネグロ戦に先発したMFデル・アリは最強の代表チームになることを本気で目指しているようだ。数年前ならば考えにくかったが、今となっては現実的な話に思えてくる。
「僕たちは世界最高になれると信じている。道のりは長いし、やることも多い。それでも僕たちは正しい道にいるよ」
また、イングランドに新たな風を吹き込んでいる18歳のジェイドン・サンチョ、カラム・ハドソン・オドイにもデル・アリは好印象を抱いている。
「サンチョもハドソン・オドイも2人ともファンタスティックだね。まだ若いが、このレベルに適応できることを証明している。トレーニングでも彼らの一対一はアメイジングだよ。見ていて楽しい。ただ、それと同時に彼らはチームプレイヤーでもある」
この2人がいれば、ロシアワールドカップの時よりも突破力を持つチームとなる。EURO2020は本気で優勝を狙えるかもしれないが、イングランドは最強の代表チームとなれるか。