教育長、いじめ再発防止に全力

熊本、両親は学校批判

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高3女子生徒が自殺した問題で第三者委の最終報告を受け、記者会見する熊本県の宮尾千加子教育長=26日午後、熊本県庁

 熊本県北部の県立高3年の女子生徒=当時(17)=が昨年5月に自殺した問題で、宮尾千加子県教育長は26日、学校でのいじめと自殺の因果関係を認めた第三者委員会の最終報告書を受けて記者会見し、「大変重く受け止めている。いじめの再発防止に向けて全力で取り組む」と述べた。

 両親は最終報告書がまとまったことに伴い、名前を「知華」さんと初めて公表。記者会見も行い、授業中の同級生たちによる「死ねばいい」などといった一連の発言が「いじめに該当する」と認められたことについて「先生が気付いてくれれば、追い詰められるのは防げたのではないか」と学校側の対応を批判した。