高岡文旦に興味持って 生産者、宮崎農高に苗木贈呈

高岡文旦の苗木を植える田中会長(手前左)と生徒

 宮崎市高岡町特産のかんきつ類「高岡文旦」の生産者でつくる研究会が26日、高岡文旦の苗木を宮崎農業高(川越寛校長、573人)に贈った。これまで研究会の規約で栽培は同町内だけに限っており、町外に苗木を出すのは初めて。苗は同校生産流通科の生徒が育てる予定で、生産者は「栽培の苦労や喜びも知ってもらい、高岡文旦に興味を持ってほしい」と話している。

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