本当にあった「ジャニーズの圧力」! 公取委には“ジャニーズ関連の窓口”が実在する

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 タレントの不祥事や事務所退所等、ネガティブなニュースが相次ぐジャニーズ事務所。最近では、公正取引委員会が元SMAP3人に対して、聞き取り調査を開始したともウワサされている。

 これについて、TwitterなどではSMAPファンだけでなく、ジャニーズJr.ファンを含めた多数から以下のような声が挙がっている。

「今更感が否めないわ」

「頑張れ…公取委!ホント頼むよ」

「公取委がジャニーズ視察に入るウワサ自体は、以前からある。私も数ヶ月前にツイしたから、まだ入ってないの?早く行け!って感じ」

「公取委さん ジュリーもだけど 黒幕の幹部Mもきっちり取調べしてくださいね~」

「公正取引委員会がジャニーズに?って記事観るけどなかなか成果が視られないね」

『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演できなかった事情などから、DA PUMPやw-inds.がジャニーズ事務所の圧力を受け続けてきたという指摘は古くからあるし、今もネットの検索関連ワードには「ジャニーズ 圧力 三浦大知」が出てくる。

 確かに「なぜ今さら」と思う人が多いのは自然なこと。

「でも、今さらとはいえ、調査する意味は十分にあると思います」と言うのは、あるテレビ関係者A氏。実はA氏自身、ジャニーズ事務所から現在も仕事の妨害をされ続けているという人物だ。

「私自身がジャニーズ事務所とトラブったわけではないのですが、とあるジャニーズ事務所と敵対関係にあるところで仕事をしていただけで、さまざまな取引先に圧力をかけられ、仕事が激減しています。死活問題ですから、なんとかしたいということはありますし、『圧力のウワサは本当だったんだ』という驚きや、そのセコイ手口への呆れもあります」

 そこで、公正取引委員会の調査のウワサを耳にしたA氏は、実際に電話相談をしてみたという。

 まず応じてくれたのは、独占禁止法に関する一般的な受付窓口だ。

 自身がジャニーズ事務所によって圧力をかけられたことを話したところ、相談か、取材かと聞かれたという。

「私自身は、相談でも取材でもいいのですが、とりあえず『調査しているというウワサを聞いて、その事例になれば』とお伝えしたところ、社名・媒体名や仕事内容、さらにどのような圧力をかけられたかといった被害内容について、具体的に聞かれました。その圧力のかけ方がちょっと常識的ではないために、窓口の担当者に意味がすぐに通じず、何度も聞き直されたりもしました。大変親切な聞き取りをしていただいて、その後、電話を取り次いでもらうことになったんですが、そこで言われたのが『ジャニーズ関連の窓口におつなぎします』というものだったんです」

 そこから取り次がれた窓口は、経済調査室。その担当者は、先の受付窓口から概要をあらかじめ引き継いでいたため、サクサクと短時間で聞き取りが行われたという。

「私の要望が『相談』ではなく、『事例の提供』であることを再度確認した後、『ありがとうございました。参考にさせていただきます』と言われて、終了です。これがどう生かされるのかなど、気になったため、自分以外にもジャニーズ事務所に関する同様の相談が多数あるかと聞いてみたところ、『相談がどのくらいあるか、また、現在どういう状況かはお伝えできません』とのことでした」

 公正取引委員会の調査がどの程度進んでいるかは不明だ。しかし、「ジャニーズ関連の窓口がある」ということは、公取がジャニーズについて調査を進めていること自体は事実のはずとA氏は言う。

 ジャニーズ事務所をはじめ、芸能界では長年常識となってきた「圧力」問題が、これを機に少しでも改善されれば良いのだが……。