マンチェスター・ユナイテッドにはアントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォードとスピード豊かな若手アタッカーが揃っており、彼らのスピードは脅威だ。
しかし、マンUで1番速いのはこの2人ではない。英『Daily Mail』によると、マンU最速の男はFWロメル・ルカクだ。大型FWながらルカクはスピードに自信を持つ選手だが、ラッシュフォードをも超えるスピードスターなのだ。
ラッシュフォードは今季のリーグ戦では、カーディフ戦で34.52kmのスピードを記録しており、これがラッシュフォードの中では今季最速のスプリントとなっている。
一方でルカクはウォルバーハンプトン戦で34.76km、ワトフォード戦ではそれをも超える34.89kmのトップスピードを記録している。このワトフォード戦の数字が今季マンUの中では最速の数字だ。
ちなみにルカクが残したこの2つの記録に続き、若きサイドバックのジオゴ・ダロトがハダースフィールドタウン戦で34.69kmのスピードを記録している。この数字はラッシュフォードを超え、チーム3位だ。ダロトの将来にも期待が持てるだろう。
ルカクにスピードが備わっているのは特別なことで、あの大きな体でこれほどのスピードを出されるとDFは苦しい。高く、強く、速い。この三拍子が揃っているのは脅威だ。