三好アナと武田アナがテレビとラジオで活躍。攝津元投手によるラジオでの釣り番組も!

RKB毎日放送は3月13日に春の番組改編会見を開催。テレビ、ラジオの新番組などを発表した。

「今日感テレビ」(月~金曜午後1:55)は4月1日からリニューアル。同局のラジオ番組「櫻井浩二 インサイト」(月~金曜午前6:30)の情報を可視化して届けるコーナーなどを設ける。また、同局のラジオカー「スナッピー」にテレビ中継機材を持たせて情報を収集発信していくという。

レギュラー出演者として本庄麻里子アナも加入。水曜と木曜を担当する。アシスタントの武田伊央アナは、5月28日に発売されるファッション雑誌「Hanako」(マガジンハウス社)の福岡特集で、記事編集に挑戦。その奮闘ぶりは番組内でも紹介されそうだ。

さらに、番組の人気シェフ・福永スミオ氏と地元企業の西鉄、ソラリアステージがコラボして駅弁を開発。4月3日から「西鉄福岡(天神)駅弁」として発売すると発表された。そこへ、同局の「よしもと天神1丁目」(4月18日から木曜深夜0:55へ移動)などに出演している、お笑いコンビのサカイストが登場。販売員にふんして、発売予定の駅弁を会見場の出席者へ手渡すパフォーマンスを披露した。

4月17日からは新番組「エンタテ!区(エンタテック)」(水曜深夜0:55)がスタート。三好ジェームスアナとVチューバーの「めんたいこちゃん」が進行役を務め、最新テクノロジーの情報を紹介し、それら技術を駆使したエンターテインメントを作り出していく。

5月13日からは新番組「地域創生インターナショナルバラエティー サムライ24」(深夜0:55)が始まる。侍にふんした三天屋多嘉雄と共に、福岡在住の外国人留学生が、外国人があまり行かないようなエリアの自治体を訪問。地域の人々と触れ合い、興味があることに挑戦して、その自治体の魅力を探す。放送後はRKB公式YouTubeやSNSで動画を配信する計画だ。

ラジオも新番組が目白押し。4月1日から登場する「#いおれな」 (月曜午後11:00)は、武田伊央アナ(25)と西村怜奈(21)が女子トークを繰り広げる。福岡市出身の武田アナと熊本県合志市出身の西村による「博多っ子×肥後っ子」の方言も聴きどころか。ちなみにディレクターも28歳の女性(北九州市出身)が務める。

4月2日からは「カリメン!」(火曜~金曜午後9:00)が始動。井口謙アナ(火・水)と佐藤巧アナ(木・金)が兄貴役となってティーンエイジャーの悩みや思いに向き合う。特に両アナが高校の部活動を訪問する「突撃!カリ入部!」コーナーでは、一つの高校を1カ月間にわたって取り上げていくため、個性的な部員が紹介されそうだ。

興味深いのは「攝津正のつりごはん」(4月7日から日曜午前6:10)。昨季限りで福岡ソフトバンクホークスを引退した攝津正・元投手が出演し、ラジオで釣り番組をおくる。上級者レベルの腕前をもつ攝津が、同学年の三好アナとコンビを組み、お薦めの釣り情報や調理法などを紹介。さらに現役時代から交流のある人物や店、酒や音楽の話も展開するという。その一方、RKBテレビでは毎週日曜午前6:15から「城島健司のJ的な釣りテレビ」を放送中で、そのことを問うと「テレビに負けないよう、勝負です。できるだけ生で聞いていただいて、radiko(というアプリ)のタイムフリー機能を使うこともできますので(放送後にも聞くことができる)。釣りというコンテンツをテレビとラジオの両面から盛り上げていきたいですね」と三好アナは意気込んでいた。

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