中高一貫、20年度開校 説明会に600人

行方 鉾田一と鹿島対象

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2020年度に開校を予定する県立中高一貫校の学校説明会が26日、始まった。この日は、鉾田一と鹿島の2校を対象に、行方市宇崎のレイクエコーで開かれ、午前、午後の部合わせて、小学4、5年の児童と保護者ら約600人が参加した。

説明会は20年度開校の計5校について、29日までの4日間、計4会場で計6回の開催を予定。全ての会場で申し込みが殺到し、いずれも定員超過となっており、公立の中高一貫校に対する関心が高まっている。

説明会では、中高一貫教育の仕組みや特色、試験内容などを説明。保護者からは6年間を見通した教育方針に期待が寄せられる一方、「試験に落ちる不安も大きい」「競争率が心配」「カリキュラムや部活動はどうなるのか」「1学年1学級で大丈夫なのか」などの声が聞かれた。

小4の長男と参加した鹿嶋市の母親(39)は「どういう教育が受けられるのか。中高一貫が子どもに合っているのか。もう少し詳細が決まってから考えたい」と話し、別の母親(38)は「私立ではなく、公立の中高一貫校が地元にできるところが興味深い。だけど、情報が少なく、不安だらけ。まだまだ決められません」と話した。

県教委は「中高一貫校を選択肢の一つとして考えてもらえるよう、引き続き、情報提供に努めたい」としている。 (朝倉洋)