欧州各地で行われたEURO2020予選。イタリアはリヒテンシュタインを6-0で撃破し、開幕2連勝を飾った。
この試合ではアズーリに復帰したFWファビオ・クアッリャレッラが2ゴールをマーク。 Optaによれば、36歳54日はイタリア代表史上最年長得点記録だそう。
かつてユヴェントスでもプレーしたベテランストライカーは今季クリスティアーノ・ロナウド以上の得点数を叩き出すなど爆発中。『Rai』によれば、試合後にはこんなコメントを口にしていたそう。
ファビオ・クアッリャレッラ
「2ゴールを決めるという素晴らしい夜だったね。
チームメイトに感謝したい。彼らは後半に3点目をとれって促してくれた。
皆で私が得点をする手助けをしようとしてくれたんだ。素晴らしかったね」
「ファンにも感謝したい。(72分で交代する際の)スタンディングオベーションはきっと忘れないだろうからね。
代表で長いことプレーしていなかったから、戻ってきて貢献できたのは素晴らしい気分だ」
「ジョルジーニョとボヌッチにも感謝だね。
2人とも(PKを蹴ることを)促してくれた。彼らがPKキッカーに指名されていたにもかかわらずね。
2本目は2人のどちらかが蹴るだろうと思った。でも、彼らは君の夜なんだからそれを楽しめって言ってくれたんだ」
ちなみに、試合会場はエンニオ・タルディーニで、得点は2つともPKだった。
【関連記事】勤労感謝に「ありがとう」と言いたい7人のサッカー選手
今週末に行われるクアッリャレッラ擁するサンプドリア対ミラン戦は注目を集めそうだ。