ネギ仕分けで後遺症、賠償命令

高知地裁、JAに1600万円

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 ネギの仕分け作業が過重で肩や肘がしびれるなどの後遺症を負ったとして、高知県香美市の60~70代の男女3人が勤務先だった旧JA土佐香美(JA高知県に吸収合併)に慰謝料など計約5300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、高知地裁は27日までに、2人に計約1600万円を支払うよう命じた。26日付。

 西村修裁判長は、3人のうち男性(68)と女性(78)の症状と業務の因果関係を認め「負担のかかる姿勢で作業し、残業もあるなど業務は過重だった」と指摘した。

 判決によると、2人は1987年から約15年間、低温環境でネギの入った重さ約3キロのケースを運搬するなどしていた。