【ブンデスリーガ】レアルに戻りたいハメス…しかし監督がジダンというジレンマ

今シーズンいっぱいでバイエルン・ミュンヘンとのレンタル期間が満了となるコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。来季はレアル・マドリードでのプレーを望んでいるが、監督がジネディーヌ・ジダンということでジレンマを抱えているようだ。

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2017年7月にバイエルンにレンタルで加入したハメスは、今シーズンのブンデスリーガで17試合に出場し7ゴール4アシストとポテンシャルを発揮している。バイエルンは4200万ユーロ(約52億円)の買い取りオプションを行使することが可能で、ニコ・コバチ監督も完全移籍での獲得も示唆していたが、先日ハメスとバイエルンのウリ・ヘーネス会長が話し合いを行い、レアルに戻りたい意思を伝えたようだ。

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ところが、成績不振によりサンティアゴ・ソラーリ氏が解任されジダン氏がレアル新監督に招聘されたことで状況は一変。ジダン監督はハメスを冷遇していた張本人で、来季ハメスがレアルに帰還してもプレー時間がごく僅かとなる可能性が高い。スペインでの茨の道に進むか、完全移籍でドイツに残るか。ハメスは大きな決断を迫られている。

レアルに戻っても冷遇されていたジダン監督の下でのプレーとなるハメス

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