旧県立こども病院跡地に複合商業施設 神鋼不動産

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旧県立こども病院跡に開業する複合商業施設のイメージ(神鋼不動産提供)

 神鋼不動産(神戸市中央区)は27日、神戸市須磨区の旧兵庫県立こども病院の跡地で、スーパーやレストランなどが入る複合商業施設を開発すると発表した。同社は同日付で、跡地を所有する県と土地・建物の売買契約を締結。取得額は約17億5千万円。開業は2021年4月の予定。

 複合施設は敷地面積約3万平方メートル。食品スーパーに加えて、アパレルや雑貨店が入る専門店街、カフェやレストランが並ぶ飲食店街を備え、クリニックモールやフィットネスジムも併設する。周辺住民や近接する神戸女子大の学生のほか、第二神明道路の出入り口に近いことからドライブ客の利用も見込む。

 こども病院の跡地を巡っては、昨年3月に不動産コンサルタントの大和ファシリティーズ(同)などのグループによる開発が決まったが、別の運営会社が撤退するなどして中断していた。今後は、神鋼不動産が事業を引き継いで整備を進める。(中務庸子)