本田圭佑は”怪物”! 選手と監督の両立も問題なし「他の選手なら心配したが」

メルボルンの本田 photo/Getty Images

現在オースラリアのメルボルン・ビクトリーでプレイすると同時に、カンボジア代表を指揮する本田圭佑。日本代表は離れたが、代表ウィークにはカンボジアの監督として活動している。選手とは異なる準備が必要となるはずで、負担もかかるだろう。

まだ慣れない監督業がメルボルンでのプレイに悪影響を与えるのではないかとの恐れもあるが、それは本田には当てはまらないのかもしれない。Aリーグ公式によると、チームメイトのカール・ヴァレリは本田を鉄人と評する。本田のプロフェッショナルな部分を絶賛しており、カンボジア代表での仕事から合流してもすぐに結果を出せると信じているのだ。

「他の選手ならば心配しただろう。だが、本田はマシーンだ。怪物なんだよ。彼が僕たちよりも努力するだろうことは分かる。その点では僕たちもリラックスしているよ。彼のプロフェッショナルな部分や仕事の倫理観は素晴らしい。彼はパース・グローリー戦へしっかりと準備してくるだろう。彼の勝利への飢えはアメイジングなものだからね」

メルボルンは30日にパース・グローリーと対戦するが、パース・グローリーは現在オーストラリア国内リーグで首位を走っているチームだ。3位メルボルンにとっては直接対決で勝ち点差を詰めるチャンスだ。本田はメルボルンを引っ張る立場にあるが、チームメイトやサポーターが期待する結果を出せるだろうか。

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