「アーセナル、ヴェンゲルが獲得してエメリが輝かせた3人」

アーセン・ヴェンゲル氏が退任し、ウナイ・エメリ新体制となったアーセナル。

ここでは、『sportskeeda』による「ヴェンゲルが獲得した選手で、エメリ監督のもとで輝いている3人」を見てみよう。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

【関連記事】ヴェンゲル監督の22年、アーセナル最高の契約TOP5

アレクサンドル・ラカゼット

リヨン時代、リーグアンで最高のストライカーのひとりと評価されていたラカゼット。そのハイパフォーマンスによって、5300万ユーロ(現レートで67億円)という破格の移籍金でヴェンゲルが獲得するに至った。

デビューシーズンで14ゴールとまともな成績を残したが、エメリ監督のもとでより成長。ピエール・オーバメヤングとの脅威的なパートナーシップを形成している。

得点力を維持しつつ、連携プレーも改善。昨季以上のスタッツを残すことは間違いないだろう。

ピエール・オーバメヤング

彼が所属チームのために得点を止めたことはない。ヴェンゲルが6380万ユーロ(80億円)で獲得したのは正しかったのだろう。

29歳のオーバメヤングは実績あるゴールスコアラーであり、プレミアリーグで即座にヒットしたことは否定できないはずだ。

ストライカーとしてもウィングとしてもいいプレーができる。サイドの選手起用に苦心しているエメリ監督にとって、彼のバーサタリティ性は相当に大きい。

ここ最近はやや一貫性を欠いているが、それでもそのゴールハンターぶりは健在だ。

グラニット・ジャカ

低調だった昨シーズンの戦犯のひとりとして、ジャカを批判する声は多かった。だが、今季は飛躍的な成長を見せている。いまだに自制の面で問題を抱えてはいるが。

ELや宿敵マンチェスター・ユナイテッド戦でも最高のプレーを披露してみせた。重要なゴールだけでなく、多くのキーパスも提供している。

彼はまだピークに達しておらず、アーセナルは今以上の活躍を期待できるはずだ。

© 株式会社ファッションニュース通信社