日産ゴーン前会長、統治委に反論

不正指摘は「組織的中傷」

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カルロス・ゴーン被告

 【ニューヨーク共同】日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の米在住広報担当者は27日、日産の「ガバナンス(統治)改善特別委員会」の最終報告が、前会長が私的利益を追求して不正行為をしたと指摘したことに強く反論する声明を出した。最終報告は「根拠のない、組織的な中傷だ」と強調した。

 声明は、最終報告の目的が、フランス自動車大手ルノーや三菱自動車と日産の企業連合のさらなる統合を妨げて「日産の業績悪化を覆い隠す」ことだったと訴えた。

 さらに「ゴーン前会長は常に、日産の取締役会と株主から全権を委ねられて行動してきた」と主張した。