レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、新しく監督に就任したジネディーヌ・ジダン氏について言及。同監督を招聘するようにとクラブに進言した噂を否定した。
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レアル在籍14年目を迎えるラモスはドレッシングルームでも大きな発言力を持っており、過去にクラブを去っていった選手や監督のなかには、ラモスとの関係が良好でなかったことが一因を言われている。新監督就任の際も、ジョゼ・モウリーニョ氏が最有力候補と言われていた中でジダン氏が招聘されるサプライズが起こり、メディアはラモスの進言があったと報道。監督人事の一端を担っているという噂が再浮上した。しかし、ラモスはジダン監督のカムバックは喜びつつ、クラブの方針に発言権はないと否定した。
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「監督交代がいい方向に進んだ。僕たちはジズー(ジダン)と素晴らしい日々を歩んできたし、彼がチームに帰ってきて嬉しいよ。彼の復帰は全ての選手にとっていい知らせだね。たとえ世間が思っていたとしても、僕が下した決断ではないよ。僕はキャプテンで何か尋ねられたら意見を述べる。でも指揮することを望んでいるわけじゃないんだ」。