【EURO】出場資格がないのにプレー⁉ UEFAがウクライナ代表FWを調査

UEFAは27日、ウクライナ代表としてEURO2020予選に出場したFWジュニオール・モラレスが出場資格のない状態でプレーした疑いがあるとして調査を開始した。

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ブラジル生まれでシャフタール・ドネツクに所属するモラレスは、今回のインターナショナルウィークでウクライナ代表に初招集され、EURO予選ポルトガル代表とルクセンブルク代表の試合に出場した。ところが、ブラジル出身のモラレスがウクライナ代表でプレーしたことが疑惑の対象となり、モラレス側はFIFAの規定にある「18歳以上の選手は最近5年間で代表国に住んでいなければならない」という事項は満たしていると主張。ただモラレスは合計してウクライナに4年7ヶ月しか在住しておらず、2017年2月にから約5か月ほど中国の天津天海にローン移籍していた。UEFAは倫理委員会と懲戒機関に確認を取り、事実関係を調べる予定だ。

出場資格未取得疑惑でUEFAが調査に乗り出す

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