山里亮太が10年越しの大逆転を告白「オカッパから無造作ヘアに変えた」

NHK総合で4月1日スタートのドキュメント・バラエティー「逆転人生」(月曜午後10:00)の取材会が行われ、MCの南海キャンディーズ・山里亮太、杉浦友紀アナウンサーが出席した。山里は「見どころは絶対不可能を可能にした本人がスタジオにやって来て、再現ドラマにするところ。番組を見た方も、自分が直面した逆境の解決策を学ぶことができるのでは」とアピールした。

同番組は実際に起こった逆転劇を当事者が明かし、再現ドラマで追体験するバラエティー。初回放送は、世界的大企業のアップルに特許裁判で日本で唯一勝訴した個人発明家の齋藤憲彦氏を取り上げる。

山里は自身の“大逆転”として、「しずちゃん(相方の山崎静代)という大女を手に入れたことですね。それまでピン芸人としてスベりまくっていた自分が、しずちゃんを得て笑い声を聞けるようになった。人生で一番の逆転だったと感謝しています」と告白。

また、近年はさまざまな番組のMC役で活躍しているが、かつてはお笑い芸人の「ブサイクランキング」で殿堂入りしていたことにも触れ、「殿堂入りした時の雑誌を祖母が『孫が呪われている』と泣きながら燃やした時期もありましたが、ありがたいことに好感度が変わってきているのかな」と振り返り、「皆さん気付いていないかもしれませんが、実は10年かけて髪形をオカッパから無造作ヘアに変えたんです。同じ美容師さんに『10年後にオカッパじゃない切り方をして』とお願いしていたんです。10年越しの努力で好感度をいただけたんです」と長期にわたる陰の努力を訴えていた。

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