鈴木浩介、AAA・宇野実彩子、高崎翔太が妄想を激白!?

テレビ東京で4月10日にスタートするドラマパラビ「癒されたい男」(水曜深夜1:35)の記者会見が行われ、主演の鈴木浩介はじめ、AAAの宇野実彩子、高崎翔太が出席した。さらに、主人公・秋山寛(鈴木)が日々の癒やしのために妄想する美女を演じる倉持由香、橋本梨菜、森咲智美、天木じゅんの4人も撮影に登場した。

同作は、どこにでもいる中小企業の中年サラリーマン・秋山が、日々感じるストレスの癒やしに、コンビニや街で出会ったさまざまな美女たちをターゲットにして、脳内でちょっとエッチな妄想を繰り広げるストーリー。秋山が働く「スマイル・トイレット」営業課のクールな部下・壇ノ浦リサ役を宇野、リア充で前向きな明るいおバカの部下・桶狭間秀人役を高崎が演じる。

今作がドラマ初主演となる鈴木は「秋山の役をやってから、街ゆく女性を見た時に『秋山だったら、こんなふうに考えるのかな?』っていう妄想をするような癖がついていちゃって。それまではそんなになかったですよ、エッチな妄想をすることが。秋山をやってからエロい妄想しなきゃいけないんじゃないかっていうのが染み付いちゃってる感じがありますね(笑)」と苦笑。

印象に残っているエピソードについて「上司と部下の間に挟まれている秋山という役は、会社の中でちょっとだけ孤立するという感じのシーンが多いと思うんですけれども。意外と秋山がみんなから愛されているというか、みんなが思ってくれているというシーンがちょっとだけ見えるんですよね。そういうシーンが7話の回であるんです。その時は、このドラマの唯一の正義かなという感じで、このドラマにもこういうシーンがあるんだっていう意外性が印象的でした」と語った。

宇野は「いろんな衣装を着たり、いろいろ何回も着替えていろんな自分をちょこちょこと見せられた気がしますね。たぶん、後半になるにつれて、どんどん謎めいていくと思うんですけど。着たことがないような衣装を着たりして挑戦はあったので、その辺は見ていただきたいなと思います」と自身のコスプレ体験に触れると、鈴木が「ナイチンゲールが出てくる回があって、皆さん看護師の衣装なんですけど、宇野さんはなぜか兵士の格好してるんです。そういうところ全然意味が分からないです(笑)」と突っ込んだ。

高崎は「最初に4話までの台本をいただいて『ああ、このパターンの妄想か』って読んでいって、『ん? 12話いける?』って思ったんですけど、いや、妄想って無限大だなと思って。後半に行けば行くほどバカバカしいというか(笑)。妄想の種類がたくさん見られて、すごい楽しかったなという印象がありますね。秋山さんに感情移入しまくれるというか、秋山さんの妄想を一緒に体験できるので『秋山さんスゲエ!』ってなりますね」と秋山をリスペクト。

妄想をかき立てられる異性のタイプを問われると、高崎は「僕は若くて奇麗なお母さんですね。家ではどんな感じなんだろうって(笑)。僕は姉ちゃんがいて、家ではあんな感じでダラダラしてるのかなとか。結構お母さんなのに奇麗にメークして子どもの面倒をみているのを見て、ちょっと妄想しますね。旦那さんが一緒にいなければ、なおいいですね(笑)」と明かした。

宇野は「私は男性で誰にでもフランクで、いつも笑顔で明るいような方を見ると、この人のオフはどんな素顔なんだろう? スイッチが切れる瞬間をのぞいてみたいなとは思いますね」と回答。鈴木は悩みに悩んだ末「うーん…レースクイーンでいいや!」と投げやりに答えた。

また、本ドラマは、動画配信サービス・Paravi(パラビ)の1周年企画として、地上波放送に先駆けて3月30日に「全話ライブ試写会」(午後6:00)が一部無料で配信されることが決定。連続ドラマを地上波放送に先駆けて全話配信するのは史上初の試みとなる。

「全話ライブ試写会」では、全12話のドラマ本編のほか、主演の鈴木、宇野、高崎による特別座談会も配信。妄想美女役の倉持、橋本、森咲、天木らも参戦し、ドラマの感想や撮影秘話などが明かされる。第1話と第1話前後の座談会は、Paravi会員以外も無料で視聴することができる。

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