県教職員5969人異動 学校の女性管理職17人増

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県教委は28日、4月1日付で発令する教職員の定期人事異動を発表した。異動総数は前年度より161人少ない5969人。女性が積極登用され、教育庁の課長級以上に6人を起用し、3年連続で過去最多となった。女性校長も前年度比3人増の140人で過去最多を更新した。

組織改正では、中高一貫校の開校準備と県立高改革を進めるため、高校教育課内の高校教育改革推進室を独立させ、専門の「高校教育改革・中高一貫校開設チーム」を新設する。

県教委によると、退職を含めた人事異動規模は、小学校2590人(前年度比24人減)▽中学校1494人(同191人減)▽高校1002人(同2人減)▽特別支援学校384人(同24人増)▽教育庁などの職員499人(同32人増)。採用は918人(同43人増)、配置換え3511人(同96人減)、昇任452人(同9人増)となった。

校長、副校長、教頭を合わせた学校の女性管理職には、新たに102人を登用し、前年度比17人増で過去最多の327人となった。

そのほか、組織改正では、教育長直轄の就学前教育・家庭教育推進室を生涯学習課内に移管するほか、教育政策室を廃止する。

2019年度の公立学校は統廃合に伴い、小学校472校(前年度比2増10減)、中学校210校(同1減)、義務教育学校9校(同数)、高校97校1分校(同1増)、中等教育学校2校(同数)、特別支援学校24校(同1増)の計814校1分校(同4増11減)となる。  (朝倉洋)