サンドウィッチマンが北海道の小学生と交流! 閉校までの1年間に寄り添う

STV札幌テレビ放送では3月31日、「『熱烈!ホットサンド!』スペシャル 仰げば小さなふるさと~西上音更小学校 99年目の閉校~」(午後3:55、北海道ローカル)を放送する。サンドウィッチマンが、2019年3月に閉校した北海道・士幌町にある西上音更小学校の1年間を伝える。

「熱烈!ホットサンド!」(土曜午後11:30、北海道ローカル)は、サンドウィッチマンの2人が北海道各地に出向き、人や店、商店街と触れ合い、北海道の素晴らしさを再発見するもの。今回のスペシャル企画は、番組宛てに届いた1通のメールがきっかけ。「来年の春に99年の歴史を閉じる生徒11人の小学校の1年を見てほしい」。それは西上音更小学校の校長が書いたもので、番組では18年4月から取材を開始した。

西上音更小学校の児童の多くは酪農家の子で、親もここが母校。小学校の閉校は、児童だけではなく、先生や親たちにとっても“ふるさと”の一つを失うことでもある。小学校にとって最後となった1年間、地域住民は一体となって児童たちを盛り上げてきた。春の始業式に始まり、夏の運動会や夏祭り、冬にはミニバレー大会で上級生が4連覇を達成。同番組では、1年間にわたる小学校のさまざまなシーンを振り返るほか、サンドウィッチマンが訪れた場面も紹介。2人が見せてもらった手作り新聞には、児童たちの学校への思いがあふれていた。

子どもたちはこの1年、何を感じ、何を心に刻み付けて旅立ったのか。小さな小学校の閉校から、現代がなくしつつある地域のつながりの深さと大事さを描く。

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