「ヒハツ」「ヒハツモドキ」「島こしょう」~全部ほぼ同じコショウ

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乾燥させたヒハツの実(ヒハツ – Wikipediaより)

コショウの英語『ペッパー(Pepper)』はインドの古語、サンスクリット語の『ピッパリー』に由来しています。『ピッパリー』とは“ロングペッパー”のことで、別名“長コショウ”とも言います。

『ピッパリー』こと『ロングペッパー』ですが、コショウと同じ『コショウ科』の植物です。コショウと同じ辛み成分の『ピペリン』を含んでいてピリッとした辛みがありますが、香りはコショウとは違って、ほのかに甘い爽快な香りだそうです。

そんなロングペッパーは、『ヒハツ』という名前でも呼ばれています。『ヒハツ(ロングペッパー・ヒバーチ)』という商品名でパウダー状になったモノが販売されています。カレーや沖縄料理の『チャンプルー』、炒め物などに合うそうです。

このヒハツにとても良く似ている植物に『ヒハツモドキ』と言うものがあるそうです。
この“ヒハツモドキを原料として作られる香辛料”のことを、沖縄では『島こしょう』、または『ピパーツ』、『ピパーチ』などと呼ばれています。

『ヒハツ』と『ヒハツモドキ』は成分的な違いは多少あるものの、香辛料としての特徴も栄養価も、ほぼ同じだそうです。そのため、ほとんど区別されずに『ヒハツ』と『ヒハツモドキ』が同じものとして扱われていることが多いそうです。

■杏樹の感想

私はお料理するとき、よくコショウを使いますが、挽くためのミルも『粗挽き』と『細挽き』の2つ持っています。それなのにコショウの細かい種類など、知らないことが多かったです。

特に日本で一般的に使われている粉末状のコショウが日本オリジナルのモノで、ブラックペッパーとホワイトペッパーの粉末をブレンドしたものだと初めて知りました。コショウの世界、奥深いですネ。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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