投打ガッチリ 優勝候補・アストロズが貫録の白星発進

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【アストロズ5-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネル(レイズ)と次点のジャスティン・バーランダー(アストロズ)が投げ合った一戦は、ワールドシリーズ制覇の最有力候補に挙げられるアストロズが投打にその実力を発揮し、5対1で完勝した。先発のバーランダーはオースティン・メドウズに初回先頭打者アーチを浴びたものの、7イニングを投げて失点はこの1点だけ。リーグ屈指の破壊力を誇る打線は、昨季防御率1点台のスネルに3本塁打を浴びせた。「今季もアストロズは強い」と思わせるに十分な完勝劇となった。

正遊撃手のカルロス・コレアを欠く開幕戦となったアストロズだったが、1点ビハインドの3回表にジョージ・スプリンガーが逆転の1号3ラン。4回表には新戦力のマイケル・ブラントリー、5回表にはチームの看板選手であるホゼ・アルトゥーベがそれぞれ1号ソロを放ち、昨季のサイ・ヤング賞左腕から5点を奪った。先日2年6600万ドルで契約を延長したばかりのバーランダーは、7回102球を投げて被安打3、奪三振9、与四球1、失点1という見事なピッチング。レイズ打線に付け入る隙を全く与えなかった。8回はセットアッパーのライアン・プレスリー、9回はクローザーのロベルト・オスーナが登板し、それぞれ無失点。アストロズが2019年の勝ちパターンで2年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて白星スタートを切った。