最後の調査捕鯨へ出港、和歌山

IWC脱退で7月から商業捕鯨

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最後の調査捕鯨へ向け太地漁港を出港する第7勝丸=29日午前、和歌山県太地町

 和歌山県太地町の太地町漁協が所有する小型捕鯨船「第7勝丸」が29日、東北沖などの太平洋で実施される最後の調査捕鯨に参加するため、家族らに見守られながら太地漁港を出港した。日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)に脱退を通告しており、6月30日に効力が生じるため、7月から商業捕鯨に移行する。

 太地町漁協によると、第7勝丸は他の捕鯨船3、4隻とともにミンククジラの調査捕鯨をする。4~6月に宮城県と青森県の沖合で80頭、北海道・網走沖で47頭を捕獲する予定。大きさや年齢などを調べる。