愛知の2養豚場で豚コレラ

15、16例目、瀬戸と田原

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15例目となる豚コレラが発生した愛知県瀬戸市の養豚場の周辺で行われる防疫作業=29日午前

 愛知県は29日、同県瀬戸市と田原市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。農林水産省によると、一連の豚コレラの15、16例目。瀬戸市の養豚場は約1400頭、田原市では約千頭を飼育しており、県は同日中に全頭の殺処分を始める。

 農水省は同日、緊急の対策本部の会議を開き、吉川貴盛農相は「防止に省を挙げて取り組まなければならない」と述べた。

 県によると、瀬戸市の養豚場は27日に発生を確認した同市内の別の施設から3キロ圏にあり、周辺での感染状況を確認する検査で見つかった。田原市では28日に「豚に元気がなく、1頭死んだ」と通報があり、県の検査で陽性反応が出た。