ドジャース打線が開幕戦新記録の1試合8本塁打!

【ダイヤモンドバックス5-12ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャースが開幕戦新記録となる8本塁打の一発攻勢で、ダイヤモンドバックス投手陣を粉砕。31年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて好発進を切った。ドジャースは、ジョク・ピーダーソンとエンリケ・ヘルナンデスが各2本、コリー・シーガー、マックス・マンシー、コディ・ベリンジャー、オースティン・バーンズが各1本を放ち、1試合の球団最多タイ記録となる8本塁打。1999年レッズが樹立した1試合9本塁打のナ・リーグ記録にあと1に迫る猛攻だった。先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)は6回1失点の好投で今季初勝利。ダイヤモンドバックスは先発のザック・グレインキーと2番手のマット・クックが各4本塁打を浴び、ドジャースの一発攻勢の餌食となった。

初回にマンシーの一塁ゴロの間に1点を先制したドジャースの一発攻勢は、2回裏に幕を開けた。ピーダーソンがセンターへ1号2ランを放ち、4回裏にはヘルナンデスが左中間へ1号2ラン、バーンズがセンターへ1号ソロ、シーガーが右中間へ1号ソロと1イニング3本塁打。6回裏にはピーダーソンがこの試合2本目となる2号2ランを放ち、7回裏にはマンシーが1号ソロ、ベリンジャーが1号ソロ、ヘルナンデスが2号ソロと、またしても1イニングに3本塁打が飛び出した。一方のダイヤモンドバックスは、6回表に新戦力のアダム・ジョーンズが1号ソロ、7回表にクリスチャン・ウォーカーが1号ソロを放って意地を見せたものの、試合の行方に大きな影響はなし。9回表にはウォーカーのタイムリー二塁打などで3点を返したが、いかんせん反撃が遅すぎた。

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