SNS映え間違いなし!秩父・長瀞エリアの絶景観光スポット5選

都心からも足を延ばしやすい埼玉県の秩父・長瀞(ながとろ)。川と山の豊かな自然に抱かれたこのエリアには、思わずカメラを構えたくなるフォトジェニックな絶景スポットが数多くあります。今回は、その中で特におすすめの5選をご紹介。

1. 長瀞渓谷

穏やかな荒川の流れと、雄大な山並みに囲まれた秩父・長瀞渓谷。川岸に、畳を敷き詰めたように重層的に岩が重なる「岩畳」が広がる風景が有名で、写真映えするスポットのひとつです。国の天然記念物にも指定されているこの岩畳や、山あいの美しい景色を間近で楽しむなら、「長瀞ラインくだり」をぜひ体験して。船頭さんがたくみに竿を操る昔ながらの木船でゆるやかに川をくだる、長瀞では定番のアクティビティです。途中にはスリル満点の急流スポットもあるのでアトラクション感覚でも楽しめますよ。

2. 寶登山(ほどさん)神社

宝登山の麓にたつ1900年以上の歴史を誇る古社。旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で1つ星を獲得したことでも有名で、秩父神社、三峯神社とあわせて、秩父三社に数えられています。
とりわけ参拝者の目をひきつけるのは、真っ白な一の鳥居や二の鳥居、きらびやかな彫刻が施された御社殿といった美しい建造物の数々。標高497mの山頂には奥宮が鎮座しており、ロープウェイでのぼることもできます。
長瀞駅から徒歩約15分とアクセス良好。駅からまっすぐ歩いていくとたどり着く参道は、春になると華やかな桜並木になり、お花見気分も味わえますよ。

3. 彩の国ふれあい牧場

彩の国ふれあい牧場で毎年開催されるのがポピーまつり。「天空のポピー」と称されるこのイベントでは、標高500mの高原に1,000万本もの真っ赤なシャレーポピーが咲き乱れ、フォトジェニックな姿で訪れる人を楽しませてくれます。ポピーは斜面に植えられているので、人が入らない角度で写真を撮れるのもうれしいポイント。見ごろは5月下旬から6月上旬、入園料は300円です。
牧場ではほかにも、バターやチーズの手作り体験や、動物とのふれあいなど、様々な楽しみ方ができますよ。

※「天空のポピー」開催期間については、公式ホームページでご確認ください。

4. 羊山公園

春になると、広大な敷地が芝桜で埋め尽くされる羊山公園。通称「芝桜の丘」とも呼ばれ、約17,600平方メートルの植栽面積に、9種類、40万株以上が咲き誇ります。芝桜のじゅうたんで一面がピンク色に染まる様子は、まさにSNS映えする圧巻の光景。
4月中旬から5月上旬が見ごろで、開花期間中は「秩父路の特産市」が開かれ、30店ほどの出店でにぎわいます。通常は入園無料、芝桜が見ごろの時期のみ入園料が一般300円です。西武秩父駅から徒歩約20分と足を運びやすい立地なので、秩父を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

5. 三峯神社

標高約1,100mの神域に位置する秩父三社のひとつ。約1900年前に創始された由緒正しい神社で、境内から望める雲取山、白岩山、妙法嶽の三つの峰がその名の由来です。極彩色の彫刻で彩られた美しい本殿など境内には歴史的建造物が数多く残り、縁結びのご利益があることでも知られています。大きな杉の木に囲まれ、しんしんとした静寂に包まれた境内を散策すれば、心の濁りが浄化されるようなすがすがしい気持ちに。妙法ケ岳山頂の奥宮を拝める遥拝殿は秩父市内を一望できるビュースポットなので、ぜひここからの眺めを写真におさめてくださいね。
西武秩父駅から観光バスが出ており、約75分でアクセスできます。

いかがでしたか。美しい自然から心静まる神秘的な神社まで、見どころ満載の長瀞エリア。ぜひ訪れて、ここでしか出合えない絶景を満喫してくださいね。

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