第30回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)開催のお知らせ

2019年3月29日
日本貨幣商協同組合

4月27日から3日間「第30回東京国際コイン・コンヴェンション」が開催されます

4月27日から4月29日までの3日間、東京都中央区日本橋のロイヤルパークホテルにて、「第30回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)」が開催されます。(主催・日本貨幣商協同組合)
平成2年から始まり、奇しくも平成と共に歩んできたTICCも平成最後の今年で30回の節目となりました。
造幣局、国立印刷局、外務省、文化庁、日本赤十字社、中央区、カナダ大使館、フランス大使館、英国大使館のご協力のもとに行われる、日本唯一の国際的なコインショーです。普段目にする事の無い、世界中の貨幣・紙幣が一堂に会し、展示と即売会が行われます。
各国造幣局関連団体13、国内コインディーラー関連41、海外コインディーラー22、以上76団体が参加します。
また、会期中の28日(日)には4階でTICC公認のオークションも開催いたします。
入場無料です。ぜひお越しください。

<開催概要>
第30回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)
日時:2019年4月27日(土)~4月29日(月・祝)
10時から18時まで(最終日終了は17時)
場所:東京日本橋 ロイヤルパークホテル3階
入場無料

<展示テーマ>
「江戸の金遣い~徳川の造った金貨~」
徳川幕府の時代を彩る各種大判金・小判金。その中でも特に代表的存在である元禄大判金、元禄小判金、宝永小判金などの品々を展示いたします。
なかでも元禄大判金は、現存数が少なく稀少性の高い逸品です。実物を是非この機会にご覧ください。展示品は、造幣局 造幣博物館所蔵品です。

<徳川幕府の貨幣制度を支えた金貨幣の展示>
今回のテーマに沿った、徳川時代の金貨幣たちの中でも少額の分金・朱金、小判、大判などを、実物展示いたします。
全国から集められた稀少な実物が展示されます。徳川の時代終了以降、現物が一堂に会するまたとない機会です。

<特別販売品>
享保小判金 美品 鑑定書付き 480,000円
天保小判金 美品 鑑定書付き 180,000円
万延小判金 美品 鑑定書付き 95,000円
安政二分判金 美品 15,000円
元文一分判金 美品 15,000円

<特別講演>
4月27日(土)14:00~15:30
「江戸の金遣い」
【講師】松山大学 名誉教授 岩橋勝(いわはしまさる)
4月28日(日)14:00~15:30
「我が国の紙幣印刷近代化に貢献した人々」
【講師】紙幣研究家 一般財団法人印刷朝陽会 調査研究部長 植村峻(うえむらたかし)
植村峻氏の著書「日本紙幣の肖像やデザインの謎 紙幣の図柄などに関する歴史を探る」も販売いたします。(2,200円+税)

<こどもスタンプラリー>
4月28日(日)と29日(月・祝)の2日間開催
各国造幣局ブースを廻ってスタンプを集めるとガチャガチャに参加できます
※中学生以下のお子様のみ

<チャリティーくじ>
各国造幣局、出店ディーラーよりたくさんの賞品を提供していただけました。
チャリティーくじの売り上げは全額、日本赤十字社へ寄付させていただきます。
4月27日(土)13:00~18:00
4月28日(日)12:00~17:00
4月29日(月・祝)12:00~16:00
※賞品がなくなり次第終了となります。

<近代金貨手引書 無料進呈>
収集の手引きとなる「近代金貨手引書」をご来場の皆様に無料進呈いたします。

<入場者全員の中から抽選で豪華賞品が当たります>
期間中、入場者全員の中から抽選で豪華賞品をプレゼント!
応募用紙は、会場受付またはダイレクトメールに同封されている住所確認票です。
・TICC金賞 1名様
万延小判金(日本貨幣商協同組合鑑定書付)
・TICC銀賞 2名様
東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣(水泳)
・TICC銀賞 3名様
東京2020パランピック競技大会記念千円銀貨幣(柔道)
・TICC銅賞 10名様
第30回TICC記念クオカード

※抽選結果は後日、発送をもってかえさせて頂きます。
また月刊誌「収集」(書信館出版)6月号にて発表致します。

<TICC公認オークション>
4月28日(日)10時から18時(終了予定)
ロイヤルパークホテル4階【瑠璃】

取材、お問い合せはこちらまで
日本貨幣商協同組合
電話 03-3508-1701