大正大学が大学院 地域構想研究科 地域構想専攻を2020年4月に開設(設置認可申請中)

20190329
学校法人 大正大学

地域創生を担う中核的人材を育成
大正大学が大学院 地域構想研究科 地域構想専攻を
2020年4月に開設(設置認可申請中)

大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区) では、2020年4月、大学院に地域構想研究科 地域構想専攻(修士課程・通信教育課程)を開設します(設置認可申請中)。

■設置の理念
全国の自治体における地域創生への取組みが加速する中、今後の地域創生を担う中核的人材の育成が
急務となっています。それは、高度な専門的知識と実務能力を持った人材を育成すると同時に、現在
職務として地域創生に関わっている人材の専門性を高めることでもあります。
今回の大学院構想は、大正大学の地域構想研究所※1や地域創生学部※2 での教育研究活動の中から構想された、これからの地域振興を担う職業人に対する高度な専門的知識の修得の場を提供するものです。
なお、本研究科は修士課程の教育研究活動を「通信教育」によって実施します。
※1…… 2014 年10月設置 ※2…… 2016年4月設置

■入学対象者
本研究科は、主に地方公共団体をはじめとする公務員や関係団体職員、市区町村議会議員、地域におけ
る産業やビジネス等の創出に携わる職業人を対象とし、「地域創生」のための政策立案能力や実務に関
する高度な能力を養成します。なお、本研究科において対象とする入学者のイメージは以下の通りです。

① 今後の地域創生を担う中核的リーダーとして期待されている人
② 現在、すでに地域創生戦略に関わっている人
③ これから地域創生に関わる職業・業務に携わりたいと考えている人

■養成する人材像“地域戦略人材”
本研究科は、下記の2つの育成モデルを想定し、“地域戦略人材”の育成を目指しています。

◎課題解決の方法を探り、解決方法を発想し、政策を構想できる人材
ゼネラリストとして、地域の課題解決のために自らの地域ビジョンを描き、実現するための政策を立案し、アクションプランを提案・発信する等の能力をもつ人材です。自治体や関連団体等の幹部職員や市区町村の議員など、地域の振興を実質的に牽引する役割を担います。

◎政策を実務・実践面から推進して実現へと導く人材
スペシャリストとして、地域創生戦略の特定分野の課題について問題発見と解決のためのプロセスを描くことができる高度な知見と優れた能力をもち、職域や地域を超えて連携・協働することによって、地域に新しい価値を創造する人材です。地域における産業やビジネス等の創出に携わる役割を担います。

時間や場所を限定せず、自身のペースで研究活動ができます。

◆大正大学の概要※2018年5月1日現在
創 立 :1926年4月5日(旧大学令に基づく設置認可)
所在地 :〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1
学 長 :大塚伸夫
学生数 :学部 4,946名
大学院 180名
URL : https://www.tais.ac.jp/
建学の理念:智慧と慈悲の実践
教育ビジョン:4つの人となる(慈悲・自灯明・中道・共生)

学部・学科:
地域創生学部 地域創生学科 大学院:仏教学研究科 仏教学専攻(博士前期・後期)
心理社会学部 人間科学科 人間学研究科 人間科学専攻(修士)
臨床心理学科 社会福祉学専攻(修士)
人間学部 社会福祉学科 臨床心理学専攻(修士)
人間環境学科 福祉・臨床心理学専攻(博士後期)
教育人間学科 文学研究科 宗教学専攻(博士前期・後期)
文学部 人文学科 史学専攻(博士前期・後期)
日本文学科 国文学専攻(博士前期・後期)
歴史学科 比較文化専攻(博士前期・後期)
表現学部 表現文化学科
仏教学部 仏教学科