イングランド代表主将ケイン「また人種差別があれば、チームごと去る」

今月から始まったEURO2020予選で2連勝を収めたイングランド代表。

だが、敵地でのモンテネグロ戦ではダニー・ローズにモンキーチャントが浴びせられたほか、ラヒーム・スターリングとカラム・ハドソン・オドイも人種差別のターゲットになっていたと伝えられている。

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そうした中、イングランド代表キャプテンであるハリー・ケインがこの件について言及した。

『Telegraph』によれば、もし選手たちがこれ以上人種差別のターゲットにされるのであれば、選手たちがピッチから立ち去ることを自ら先導すると述べたという。

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さらなる差別的行為があった場合にはプレーを拒否すると示唆したようだ。

ハリー・ケイン

「とても不快であり、受け入れがたいものだ。

我が選手たちはこの件はうまく処理したと思う。

彼らはプロフェッショナルで、自分たちの仕事に集中し、ベストを尽くした」

「僕らはチームであり、ユニットだ。全ての我が選手たちを支える。

もう2度とこういうことが起きないことを願う。

だが、もし起きれば、自分が彼らを率先するだろう」

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