横須賀のショッパーズ、来春新装開店 映画館にスーパーも

4月から休業するショッパーズプラザ横須賀=横須賀市本町

 全館改装のために4月から休業する、京急線汐入駅前の大型商業施設「ショッパーズプラザ横須賀」(横須賀市本町)が2020年春にオープンする。オーナーの不動産投資会社「アジア・パシフィック・ランド」が29日、発表した。

 ショッパーズプラザ横須賀は1991年、ダイエー横須賀店としてオープンし、2016年にイオンリテールに店舗運営が移管された。6階建てで延べ床面積は4万5千平方メートル。現在は生鮮食料品売り場のほか、映画館、ボウリング場、飲食店、衣料品店などが入居している。

 アジア・パシフィック・ランドによると、4月に着工し、全館をリノベーション(大規模改修)する。改装後は▽イオングループの総合スーパー「イオンスタイル」に地産地消の生鮮食料品店を追加▽オーシャンビューを活用した700席超のフードコート▽映画館「シネマコンプレックス」やボウリング場、家族で遊べる大型アミューズメント-などを予定する。

 新たな専門店も出店するといい、施設内容の詳細は今年の秋冬以降に発表される。工事期間中も、敷地内にあるYOKOSUKA軍港めぐりやスシロー、スターバックスコーヒーなどは営業を続ける。

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