新シャシー導入のリカルド、ペース不足に悩む「競争力を発揮できない理由を探している」:ルノー F1バーレーンGP金曜

 2019年F1バーレーンGPの金曜、ルノーのダニエル・リカルドはフリー走行1=11番手/2=15番手だった。オーストラリアGP決勝でマシンがダメージを負ったため、ルノーは予防的措置としてバーレーンでリカルドのために新しいシャシーを用意した。

■ルノーF1チーム
ダニエル・リカルド フリー走行1=11番手/2=15番手
 FP2では苦戦して、望んでいたペースを発揮できなかった。ハードタイヤで走り始めたところ、グリップが低くて難しかった。ソフトに履き替えてからは多少走りやすくなったけどね。

 改善できる箇所があることは分かっている。特にマシンのバランスだね。FP2ではこのマシンへの理解を深めるためにガレージで大量の作業に取り組み、その後に行ったロングランでは少しよくなった。

 本来あるはずの競争力を発揮していないから、明日はもっと速く走りたい。そのために今夜は課題を片付けなければならない。

 今日は特に予選シミュレーションで苦労した。速さがない理由を探っているところだ。

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