ブリュワーズに痛手 抑えのクネーベルがトミー・ジョン手術へ

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日本時間3月30日、ブリュワーズのクローザー、コリー・クネーベルが部分断裂している右肘の内側側副靱帯について、トミー・ジョン手術を受けることを決断したことが明らかになった。クネーベルは日本時間4月4日にロサンゼルスでニール・エラトラシュ医師による手術を受ける予定。トミー・ジョン手術からの戦列復帰には通常、1年以上の期間を要するため、クネーベルは今季を全休することが確実となった。

クネーベルは自身の決断について「現在、僕は27歳だ。手術を先延ばしにするより、今すぐ手術を受けたほうがいいと考えた」とコメント。「1年で復帰できると信じている。トミー・ジョン手術の成功率は信じられないくらいに高くなっているからね。だから、手術を受けることを決断した」と戦列復帰に向けての意欲を口にした。

クネーベルはレンジャーズ時代の2014年にも内側側副靱帯を部分断裂したことがあり、このときは手術ではなく治療を受けることを選択。それが上手くいき、ブリュワーズ移籍後、2015年からの4シーズンで216試合に登板した。2017年にはナ・リーグ最多の76試合に登板して防御率1.78、39セーブの好成績をマーク。この年はオールスター・ゲームにも選出されている。

日本時間3月18日に行われたドジャースとのオープン戦後に右肘の違和感を訴えたクネーベル。検査の結果、右肘の内側側副靱帯のダメージが増していることが判明し、2020年の開幕をターゲットとしてトミー・ジョン手術を受けるか、手術を回避して治療を受け、今季後半戦からの復帰を目指すかの決断を迫られた。最終的にクネーベルが選択したのは、トミー・ジョン手術を受けることだった。

守護神を欠くことになったブリュワーズは、依然としてフリーエージェント市場に残るクレイグ・キンブレルの獲得に興味を示していることが報じられている。現時点ではお互いの希望条件に大きな乖離があるようだが、クネーベルの戦線離脱を受けて、契約交渉が進展する可能性もありそうだ。