中部国際空港、着陸料割引制度延長 来年4月から新制度導入

中部国際空港は、着陸料割引制度を2020年3月まで1年延長するとともに、新たな着陸料割引制度を2020年4月から2023年3月まで設定する。

新たな着陸料割引制度は、国際線の新規・未就航都市への就航と国内線の未就航都市への就航は1年目100%、2年目70%、3年目50%着陸料を割り引く。新規路線の開設や増便、機材の大型化などで前年同期と比べて着陸重量が増加した場合、増加分の50%の着陸料を割り引く。

さらに、国際線では多頻度運航もしくは大型機材での運航、国内線では大型機材での運航で2年目と3年目にさらに20%着陸料を割り引く。大型機材は最大離陸重量が130トン以上の機材を指す。

国際線では貨物拠点化で3年間80%、国内線で小型ジェット機の就航で3年間80%の着陸料を割り引く。

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