容疑者ら大半が九州・沖縄に本籍

タイ振り込め詐欺

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振り込め詐欺拠点の一軒家の机に置かれた電話=30日、タイ中部パタヤ(共同)

 【バンコク共同】タイ中部パタヤの振り込め詐欺拠点で不法就労の疑いで逮捕された日本人の男15人のうち、12人の本籍が九州・沖縄であることが、30日までのタイ警察の調べで分かった。両国が連携し組織の全体像などを捜査。拠点には大量の食料が買い込まれており、目立たないよう外出を減らす目的があったとみている。

 タイ警察などによると、容疑者らの本籍は福岡が6人、大分2人、佐賀、熊本、宮崎、沖縄がいずれも1人。残りは大阪、東京だった。日本側は捜査員を派遣し、裏付け捜査を進める見通し。

 容疑者らは「パタヤを散歩していたら、ここに連れてこられた」などと供述している。