中国、不法な宗教活動通報に賞金

地下教会取り締まり強化

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 【広州共同】中国広東省広州市の民族宗教事務局は30日までに、不法な宗教活動に関する情報を当局に通報した市民に対し、最大で1万元(約16万5千円)の賞金を支払うとの新規定を発表した。習近平指導部は、宗教が反体制活動につながることを警戒して「宗教の中国化」を進めており、政府非公認の地下教会などの取り締まりを強化する狙いがある。

 20日に発表された新規定は、当局の許可を得ていない団体に関し、通報内容に応じて賞金額を設定。「海外の不法な宗教組織」の主要メンバーの拘束や、中国国内での活動状況の解明につながる情報提供や捜査協力には5千~1万元を支払うとしている。