福島・大熊町で常磐道IC開通

復興に弾み期待

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常磐自動車道に新設された大熊ICの開通を祝う式典=31日、福島県大熊町

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県大熊町で31日、常磐自動車道に新設された大熊インターチェンジ(IC)の開通を祝う式典が開かれた。町の全域に出ている避難指示が一部で4月10日に解除されることから、復興に向け弾みがつくことが期待されている。

 式典には国や町などの関係者約80人が出席した。大熊ICは放射線量が高い帰還困難区域にあるため、料金所に人を配置せず、料金精算機と自動料金収受システム(ETC)で対応する。IC開通で、除染に伴い発生した汚染土を保管する中間貯蔵施設(同県双葉町、大熊町)への輸送力向上などが見込まれる。