30日に明治安田生命J1リーグの第5節が行われ、ヴィッセル神戸がガンバ大阪に4-3で勝利した。
この試合でフル出場を果たした神戸のFWルーカス・ポドルスキ（元ドイツ代表）が、1得点1アシストと躍動。同クラブが0-2とリードされて迎えた前半45分、MFアンドレス・イニエスタが蹴ったフリーキックのこぼれ球にポドルスキが反応し、左足によるボレーシュートで追撃の1点をゲット。さらに後半9分にはポドルスキが敵陣左サイドからクロスを上げると、このボールにFWダビド・ビジャがヘディングで合わせ、神戸は2-2の同点に追いついた。
このポドルスキの1得点1アシストの活躍に、大手ドイツメディアが反応。独『Bild』が「33歳ポドルスキによる強力なパフォーマンス」と報じたほか、同国メディア『sport.de』も「33歳（のベテラン）が神戸の猛烈な追い上げに尽力した」と、同選手のプレイぶりを称えている。
今季のJ1リーグ第5節終了時点で8回のドリブル成功数を叩き出しているポドルスキだが、これはJ1全18クラブの選手中5番目に多い数値。チーム内においてもイニエスタの19回に次ぐ2番目に多いドリブル成功数であるなど、33歳の今でもスキルに衰えは見られない（データサイト『Sofa Score』の統計）。1シーズンを通じて好調を維持し、神戸にクラブ史上初の国内タイトルをもたらせるだろうか。
参照元：youtube（当該場面は0分52秒～、1分13秒～）
