常温保存1年の「飲むおにぎり」 非常食など家庭内備蓄に

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ヨコオデイリーフーズが運営する、日本の伝統食コンニャクを楽しく体感する施設「こんにゃくパーク」は、世界初のスパウト付きパウチ容器入りの国産原料にこだわった「飲むおにぎり〈梅こんぶ〉」と「同〈梅かつお〉」を3月1日から販売している。いつでも、どこでも食べられる即食対応だけでなく、常温で1年保存できることから「おにぎり」が保存食・非常食として家庭内備蓄品のポジションも狙う。

1パック(130g)でおにぎり約1個分のカロリー200kcal、レタス1個分の食物繊維が含まれている。また、紀州南高梅、北海道産昆布、国産米、国産海苔の国産原料にこだわりおいしさを追求した。価格160円(税別)。「こんにゃくパーク」施設および「こんにゃくパーク」ネットショップ、全国のスーパー店頭でも販売する。

いまや、おにぎりは日本の国民食となり、同社調査では、単身世帯のおにぎり購入数は年間48個に上り年々増加している。近年、スパウト付きパウチ容器入り食品は食事代わりや部活の前後、体調不良、非常食など、いつでも、どこでも、どんな状況でも利用シーンを選ばないところが人気となっている。

今回、スパウト付きパウチ容器入りの「飲むおにぎり」にすることで、常温保存1年を可能にした。さらに、おにぎりが保存食・非常食として家庭内備蓄品の選択肢の一つとなることを目指し開発した。

「こんにゃくパーク」は、コンニャクを中心とした食品の製造・販売・開発を行うヨコオデイリーフーズが運営する14年4月に前身の「こんにゃく博物館」から拡大オープンしたコンニャクのテーマパークで、年間来園者は約100万人。群馬県甘楽町にあり、世界遺産・富岡製糸場から車で約15分。

無料で楽しめる工場見学、名物コンニャクバイキングをはじめ体験キッチンを中心にコンニャクのおいしさと文化を伝えている。18年から埼玉西武ライオンズのキャップスポンサーとなり、こんにゃくパーク内の「埼玉西武ライオンズコーナー」では、キャップやTシャツなど公式グッズを販売している。

◇日本食糧新聞の2019年3月20日号の記事を転載しました。