ドジャース大勝 前田7回途中3失点で今季初勝利

【ダイヤモンドバックス5-18ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャース打線の勢いが止まらない。開幕3戦目、ドジャースはダイヤモンドバックス投手陣に対してコディ・ベリンジャーが2号ソロと3号2ラン、オースティン・バーンズが2号2ラン、ジョク・ピーダーソンが3号先頭打者アーチを放ち、合計4本塁打。これで開幕3試合で13本という驚異のホームランラッシュとなっている。ダイヤモンドバックス打線も、ドジャース先発の前田健太から3本塁打を放つなど、負けじと4本のアーチを架けたものの、ドジャースが19安打18得点の猛攻でダイヤモンドバックス投手陣を粉砕。大差がついた試合終盤には、両軍のキャッチャーが登板するという珍しい展開となり、ドジャースが18対5で勝利した。

今季初登板初先発のマウンドに上がった前田は、いきなりジャロッド・ダイソンに1号先頭打者アーチを浴びたものの、後続3人をいずれも内野ゴロに抑えてまずまずの立ち上がり。2回表と3回表はいずれも打者3人で無失点に抑え、4回表も二死からヒットを許したものの、後続を空振り三振に仕留めた。5回表は二死からアレックス・アビラに1号ソロを浴び、6回表は三者凡退に抑えたが、7回表は先頭のアダム・ジョーンズに2号ソロを被弾。7回表二死からニック・アーメッドに四球を与えたところで降板となったが、6回2/3で106球を投げ、ダイヤモンドバックス打線をソロ3本による3点のみに抑える力投を見せた。打線の援護にも恵まれ、嬉しい今季初勝利。先発では昨年7月11日(現地時間)のパドレス戦以来の白星となった。

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