【プレミアリーグ】伏兵の活躍で意地を見せたチェルシー 7分間の逆転劇で勝ち点3をもぎ取る!

3月31日にプレミアリーグ第32節開催され、6位チェルシーがアウェイでカーディフ・シティと対戦した。

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UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて後がないチェルシーは、インターナショナルウィークでほぼフル出場していたエデン・アザールやエヌゴロ・カンテをベンチに温存。代わりにマテオ・コバチッチやペドロ・ロドリゲスが先発スタートとなった。得意のパスサッカーでボールを支配するチェルシーだったが、アザール不在が響き攻撃に迫力を欠く。カーディフに効果的なカウンターを受けるなど、得点を奪えず試合を折り返す。

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一刻も早くゴールを欲しいチェルシーとは対照的に、先にネットを揺らしたのはホームのカーディフ。後半開始早々、ハリー・アーターのクロスをビクトル・カマラサがダイレクトで合わせ、チェルシーが先制を許してしまう。痺れを切らしたチェルシーは失点から7分後、アザールを投入し反撃に出る。エースのアザールが卓越したテクニックでチームに活気を与えて得点の匂いが漂いだすと、84分についにその時を迎える。

右サイドで得たCKからウィリアンがクロスを送り、マルコス・アロンソが頭で逸らす。ゴール前で待っていたセサル・アスピリクエタがヘディングシュートを放ち、チェルシーが同点に追い付く。勢い付いたチェルシーは後半アディショナルタイム、右サイドからウィリアンがクロスを供給すると、途中出場のルベン・ロフタス=チークが頭で合わせて逆転弾。劇的展開でチェルシーが勝ち点3をもぎ取った。

劇的展開でチェルシーが逆転勝利

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