巨人ゲレーロ6打点 燕青木も存在感
プロ野球は3月29日に各地で開幕した。開幕カードでは、どのチームが、どの選手がスタートダッシュに成功したのか。今季も週毎に活躍した選手を紹介していく。開幕3試合を終えたセ・リーグの第1週、3試合の投打5傑も見ていこう。
1週目のセ・リーグ。
【セ・リーグ第1週（3/29-3/31）】
1巨 人3試2勝1敗0分 率.667差–
1DeNA3試2勝1敗0分 率.667差–
1阪 神3試2勝1敗0分 率.667差–
4広 島3試1勝2敗0分 率.333差1.0
4ヤクルト3試1勝2敗0分 率.333差1.0
4中 日3試1勝2敗0分 率.333差1.0
スイープした球団はなく、2勝1敗と1勝2敗のチームが３つずつに分かれた。
【打者5傑】
○安打
1野間峻祥（広）6
1青木宣親（ヤ）6
3鈴木誠也（広）5
3田中広輔（広）5
3吉川尚輝（巨）5
3高橋周平（中）5
3平田良介（中）5
○本塁打
1鈴木誠也（広）1
1ゲレーロ（巨）1
1ビシエド（中）1
1筒香嘉智（De）1
1糸井嘉男（神）1
1安部友裕（広）1
○打点
1ゲレーロ（巨）6
2筒香嘉智（De）5
3鈴木誠也（広）3
3會澤翼（広）3
3佐野恵太（De）3
3梶谷隆幸（De）3
3福田永将（中）3
○盗塁
1大島洋平（中）2
2野間峻祥（広）1
2糸原健斗（神）1
○打率 規定打席以上
1鈴木誠也（広）.556
2野間峻祥（広）.545
3青木宣親（ヤ）.500
3ゲレーロ（巨）.500
5平田良介（中）.455
5高橋周平（中）.455
5田中広輔（広）.455
○RC（Run Create）打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1野間峻祥（広）4.42
2平田良介（中）4.17
3高橋周平（中）3.78
4青木宣親（ヤ）3.73
5鈴木誠也（広）3.70
広島は1勝2敗だったが、野間、鈴木、田中広輔と野手陣は好調。NPB歴代最高打率のヤクルト青木も12打数6安打、打率5割と好発進した。
広島大瀬良が29日の巨人と開幕戦で8回11K無失点 DeNA今永も中日との開幕戦で8回11K無失点
○勝利数
1大瀬良大地（広）1
1高梨裕稔（ヤ）1
1中川皓太（巨）1
1ヤングマン（巨）1
1今永昇太（De）1
1山崎康晃（De）1
1山井大介（中）1
1岩貞祐太（神）1
1桑原謙太朗（神）1
○セーブ数
1クック（巨）2
2石山泰稚（ヤ）1
2ドリス（神）1
○ホールド数
1梅野雄吾（ヤ）2
1近藤一樹（ヤ）2
1吉川光夫（巨）2
1ジョンソン（神）2
1ホールド10人
○奪三振数
1大瀬良大地（広）11
1今永昇太（De）11
3石川雅規（ヤ）8
3畠世周（巨）8
5高梨裕稔（ヤ）7
5西勇輝（神）7
○防御率 （規定投球回数以上）
1今永昇太（De）0.00
1大瀬良大地（広）0.00
1小川泰弘（ヤ）0.00
1岩貞祐太（神）0.00
1笠原祥太郎（中）0.00
○PR（Pitching Run）投手の総合指標：（リーグ平均防御率-投手の防御率）×投球回÷9で算出 リーグ防御率は2.56
1大瀬良大地（広）2.28
1今永昇太（De）2.28
3小川泰弘（ヤ）1.99
4岩貞祐太（神）1.80
5笠原祥太郎（中）1.42
セ・リーグも完投、完封投手は出なかった。DeNAの今永、広島の大瀬良は開幕戦で8回零封の好投。ヤクルトの小川も7回零封。救援投手では巨人の新外国人クックが2セーブ。ヤクルトは、梅野、近藤がそろって2ホールド。巨人の吉川、阪神の新外国人ジョンソンも2ホールドを記録した。（広尾晃 / Koh Hiroo）
