グロージャン「いきなり背後からヒット。最終的にはレース続行を諦めた」ハース バーレーンGP日曜

 2019年F1第2戦バーレーンGP決勝で、ハースのケビン・マグヌッセンは13位、ロマン・グロージャンはリタイアに終わった。

■リッチ・エナジー・ハースF1チームロマン・グロージャン 決勝=リタイア
 スタート直後の混み合った集団の中で、いきなり背後からヒットされた。最終的にはクルマのダメージがひどかったのでレース続行をあきらめたが、それ以前に、リヤタイアがパンクした状態でピットまで戻る間に失った時間が大きすぎた。

 本来の位置ではないグリッドからスタートすると、いつもこういうリスクが伴う。今日は本当なら8番手グリッドからスタートするはずだったんだ。まあ、それは言っても仕方がないけどね。

 クルマのペースに関して、今日いったい何が起きていたのかは、おそらく火曜日のテストで理解できると思う。クルマが僕らの望むパフォーマンスを発揮していないのは間違いない。

2019年F1第2戦バーレーンGP決勝 ランス・ストロール(レーシングポイント)、ロマン・グロージャン()ハース

■ケビン・マグヌッセン 決勝=13位
 まったくわけがわからない。金曜日を終えた段階で、レースペースについては微かに不安があった。だけど、正直に言って、その後のセットアップ変更で修正されたと思っていたんだ。

 予選でトップ3以外では最上位の6位に入りながら、レースではこれほどペースが遅いなんて、ちょっと信じられない気分だよ。予選ではすごく速かったのに、なぜレースでこんなに遅かったのか、理解に努める必要がある。いろいろと宿題を抱えているということだ。

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