NY中心部に「混雑税」導入へ

乗り入れ車両、全米初

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ニューヨーク中心部の交通渋滞=1日(共同)

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州の州議会は1日、ニューヨーク市の混雑緩和のため、市中心部に乗り入れる車両から「混雑税」を徴収することを盛り込んだ予算案を可決した。老朽化し故障が頻発して市民の不満が強い地下鉄の改修など、公共交通機関の整備の財源にする。大都市の慢性的な交通渋滞が問題化している米国で、混雑税の導入は初めて。米メディアが伝えた。

 報道によると、市中心部マンハッタンの南側に乗り入れる車両について、2020年末から課税を始める。個人の乗用車には12ドル(約1300円)程度が課税されるとみられていたが、予算案に税額は盛り込まれなかった。