純烈、メンバーの脱退騒動を経て人気急上昇!リーダー酒井は脱退の友井に感謝

男性歌謡コーラスグループの純烈が1日、東京都内にある「お台場大江戸温泉」で開催された「足湯庭園~おもてなしの庭~」リニューアルオープンイベントに出席。元メンバーの友井雄亮の脱退騒動を振り返った。

普段から温泉施設や銭湯を主戦場として活動している純烈。リーダーの酒井一圭はこの日のライブを終えると「緊張しますね。普段はお客さんの前でやっている主戦場。どういう気持ちで歌えばいいんだろうって」と照れ笑いでコメント。友井の騒動については「ついこないだの話ですけど……」と切り出し、「本当に大騒動になりましたけど、その後、関係者の皆さんやファンに助けていただいて、ここまで解散せずにやれています。感謝の一年になりそうです」と笑顔で回顧。

「4人での活動も慣れました」といい、「でも、5月15日に新曲が出るんですけど、その時の振付けを誰がやるんだろうって。そこは困っています」とため息。「実はある人にお願いしようと思って計画も立てているんですけど、これがOkになれば大ニュースになると思います」とどさくさにまぎれて新曲もアピール。

人気は騒動後、うなぎ上りだといい、「(遠征では)初めて行く場所なのにおじいちゃんおばあちゃんがめちゃくちゃ多かったりするんです。紅白じゃなくて今回大騒動で知ったみたいで……。お客さんに確認すると、100%そうで、友井のおかげです。紅白は2分でしたけど、記者会見は60分もやりましたからね」とも発言。5月からは元号も変わるが「新しいスタート。そこからは友井の話題はNGで」と茶目っ気たっぷりに話して報道陣を笑わせた。

イベントではリニューアルされた施設を、チョコレートプラネットの長田庄平、松尾駿、吉本坂46の三秋里歩、高野祐衣も参加して紹介。長田は足湯を体験し「入っているだけで気持ちいい」と終始ご機嫌。松尾は得意のIKKOのモノマネを連発しつつ、「胸張って僕らは温泉芸人です。こんな仕事をいただけて嬉しいです」とにっこり。

三秋も「足湯、実は体験したことがなかったので、こんなに気持ちいいものなのかってびっくりしています。足湯に入ったとたんに体がぽかぽかになりました」とご満悦。高野も大江戸温泉の施設に感心しきり。「女子会にもちょうどいいなって。女子で足湯をしながら女の子ならではの話とかで盛り上がれそう。お酒が大好きなので、温泉でお酒を楽しみたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)

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