第四北越FG 地域商社が発足 「内外つなぐ懸け橋に」

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地域商社「ブリッジにいがた」のマーク

 第四北越フィナンシャルグループ(FG)が中心となって設立を進めてきた地域商社「ブリッジにいがた」が1日、発足した。第四北越FGを含め3社が出資。新潟県内外の企業と連携して県産品の販路開拓や観光振興、企業の生産性向上に取り組む。橋をイメージしたマークを掲げてスタートした今村博社長は「地域内外をつなぐ懸け橋になりたい」と意気込みを語った。

 地域商社設立は、第四銀行(新潟市中央区)と北越銀行(長岡市)の経営統合による地域貢献策の一つ。資本金は7千万円。定型の事務作業をソフトウエアに代行させる技術(RPA)に精通し、第四銀の業務効率化に関わるRPAホールディングス(東京)と第四北越FGがそれぞれ1千万円(14.3%)、第四銀と業務上の関係が深い情報システム会社「エヌ・シー・エス」(新潟市中央区)が5千万円(71.4%)を出資した。

 第四北越FG関係で大半の85%超を占める出資構成について、今村社長は「(特定の企業の出資を受けると)さまざまな制約を受ける。FGの方向性を踏まえつつ幅広い企業と連携し、自由度を持って取り組める体制にした」と説明。

 このほか新潟日報社やJTB、JR東日本、新潟三越伊勢丹、大日本印刷、県・にいがた産業創造機構(NICO)などと連携する予定だ。

 本社は新潟市中央区の第四銀本店に置き、東京・日本橋の展示・商談スペースも拠点とする。人員は今村社長を除いて8人。手数料やコンサルティング料を収入源とし「3、4年後には黒字化させたい」とした。