福岡空港が民営化 記念式典 「東アジアの拠点に」

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福岡空港の民営化をテープカットで祝う関係者=1日、福岡市

 福岡空港が1日、民営化された。西日本鉄道や九州電力による特別目的会社「福岡国際空港」が、国から滑走路やターミナルビルの運営委託を受け、空港業務を一体的に担う。

 国際線旅客ターミナルビルであった記念式典で、同社の永竿哲哉社長(西鉄上席グループ理事)が「拡張する国際線需要をしっかりと受け止め、東アジアの拠点空港として交流人口の拡大、地域の活性化に寄与していく」とあいさつ。同社を設立した西鉄や九電、三菱商事のトップらに加え、福岡県の小川洋知事、福岡市の高島宗一郎市長がテープカットをして祝った。

 同社は民営化後30年で路線数を現在の約2倍となる100路線に増やし、商業施設の拡充も進める方針。

 国管理空港の民営化は仙台、高松に続いて3例目。熊本空港も2020年4月に民営化予定で、地元5社を含む、三井不動産を代表とする企業グループが運営権の優先交渉権者に選ばれた。(宮崎達也)

(2019年4月2日付 熊本日日新聞朝刊掲載)