アーセナル、エミレーツで先制した試合は無敵!? 21年ぶりの偉業達成も

ニューカッスル戦で先制点を決めたラムジー photo/Getty Images

アーセナルは1日、プレミアリーグ第32節でFW武藤嘉紀が所属するニューカッスルをホームへ迎え入れた。30分にアーロン・ラムジーのゴールで先制に成功すると、83分にアレクサンドル・ラカゼットが勝利を手繰り寄せる2点目のゴールを決め、アーセナルが2-0でニューカッスルを撃破している。

この結果、アーセナルはリーグ戦で2連勝し、勝ち点を「63」まで伸ばした。トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドを追い抜き(ともに勝ち点「61」)、3位に浮上している。また、ニューカッスル相手に勝利したことで、リーグ戦でホーム10連勝を飾ったアーセナル。1シーズンのうちにホーム10連勝を達成したのは1998年5月以来、約21年ぶりの偉業とのことだ。データサイト『opta』が伝えている。

さらに同サイトによると、エミレーツ・スタジアムで圧巻の強さを披露しているアーセナルだが、ホームで先制した試合は2016年8月に行われたリヴァプール戦(3-4)以降負けなし。直近38試合で対戦相手に逆転を許しておらず、36勝2分と好成績を収めているという。

アーセナルはこの調子で勝ち点を積み上げ、3シーズンぶりにトップ4フィニッシュ、そしてチャンピオンズリーグ出場権の獲得を成し遂げることができるのか。

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