サンタナ、6月7日に3年ぶりのニュー・アルバム『アフリカ・スピークス』をリリース。本日よりプリオーダー開始

1969年のウッドストックでの伝説のステージ以降、ロック、ラテン、ジャズをフュージョンした独自の音楽で常にシーンを牽引してきたカルロス・サンタナ率いるスーパー・バンド、サンタナがニュー・アルバム『アフリカ・スピークス』を2019年6月7日に世界同時発売することを発表、本日よりプリオーダーもスタートした。

本作はタイトルの通り、アフリカのサウンド、リズム、グルーヴにインスパイアを受けた作品で、これまでにないほどサンタナは、より深く、より遠くまでサウンドを追求した渾身の1枚となっている。過去、Run-D.M.C.、ビースティー・ボーイズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、アデル、カニエ・ウエストらを手掛けた伝説のプロデューサーであるリック・ルービンをプロデューサーに迎え、彼がマリブに所有するシャングリラ・スタジオにて莫大な数の曲を10日間でレコーディング。その多くが一発録音だったという。

また本作には、アメリカの公共放送局NPRに”The Voice of Freedom”（自由の声）と評され、同局より「史上最強のヴォーカリスト50人」にも挙げられたスペインのマヨルカ島出身のシンガー、ブイカが全曲ヴォーカルで参加。彼女の天使のような自由な歌声がさらなる魔法をかけ、本作の楽曲が本来持つ世界観をより大きく表現されている。

サンタナは1969年に開催された伝説の音楽フェス、ウッドストックの50周年を記念して8月16日―18日にNY開催される「Woodstock 50」への出演、そして50年前にウッドストックが開催された地ベセル・ウッズでのドゥービ―・ブラザーズを前座に迎えた公演が8月17日に決定している。